働き方改革ーサービス業でも可能?
どうもおはこんばんにちは
DIVISIONオーナーの石黒です。
本日は、昨今流行りの働き方改革という言葉。
言葉に踊らされて、何をしていいかわからんというのが正直な印象。
そんな中、税理士や社労士さんから、働き方改革はあんたも対象だからねと言われ、
石「えっ?!俺も」
社労士「そうです。」
私はDIVISIONオーナーであり実質経営を全て任されておりながら株式会社J Styleでの立場は雇用されている側であったわけです。(まぁ正直知ってましたが、、)
とはいえ、サービス業である我々は休むこともできない、誰かが残業しなければ回らないと思いひたすら運営の事で頭がいっぱい。働き方改革?なんじゃそりゃ!!ってなってましたし、俺には関係ないと思ってました。
でも私が良くても他のスタッフはそういうわけにも行きません。当店でも真剣に働き方の見直しを図るべく働き方の是正をしてます。
そんな働き方改革について私目線で今日は語りたいと思います。
働き方改革とは?
簡単に言うと、長時間労働や非正規社員の雇用格差などの矛盾点をなくし、一人一人が活躍できる場を平等に与えるという政府の働きです。
企業単体ではやはり、業績に左右されたり、そこまで手が回らない状況だったりとなかなか働き方に対しての改善がなされない状況でした。
そんな中、政府が動き、強制力を持たせ現状からの是正をすると言う。。。
(実際どこまで強制力があり、どう結果が出るかは未知数ですが。)
ただ、私自身も働き方については若い頃(会社員だった頃)から意識していたつもりです。
企業ができなくても自分でもできるというタイプでしたw
- 理由のない残業はしない
- 有給は問答無用でフル活用
- ON/OFFはしっかり分ける。
そんな私でも海外駐在員の時は残業あり、有給未消化、365日24時間体制という時期もあり流石にメンタルとフィジカル共に限界突破しておりました。
(海外駐在員は正直働き方改革なんてないです。。。ここだけの話)
また、私自身も起業しサービス業であるコワーキングスペース運営をする側としては、働き方を推奨する側の立場でいながら、強制労働のような残業を強いられては本末転倒という訳で、なんとか見直しを図ろうとしたわけです。
DIVISIONでの取り組み
当店でも現在働き方改革を実施しております。その第一弾として行なっているのが、スタッフ無人化を実施しました。
コワーキングスペースでは人と人との繋がりを常に意識しなければいけなく、常に有人化する必要があると思っておりました。
現在では多くの会員様に利用していただく中、下記の会員限定利用日を設けました。
- 平日水曜、金曜の二部利用
- 土日祝日利用
上記は会員様はいつでもご利用いただけます。
(たとえ時間外でもご利用いただけますが、後日請求させていただきます。)
弊社で抱えているスタッフは私と社長含め5人、アルバイト入れると合計8名(DANDY DANDY含む)という少数精鋭で行なっております。
一人も欠けることのないよう、常に満足して働いてもらえる仕組みづくりをしております。
例えば、
- 好きなアーティストのライブに行くための特別休暇。(年1回チケット取れた分)
- 必ず有給が取れるよう社員に休みたい日をあらかじめ申請してもらう。
- 基本残業なし(多くて月10時間以内)
- Flex出社(残業した翌日などの調整)
- 長時間勤務確定時の4時間休憩など
運よく弊社には自慢できるくらい優秀なスタッフがおり、そんなスタッフが不満なく元気に業務に取り組めるよう努力することも企業の努めだと実感。
相乗効果も発揮?
無人化に対して当初はこちらの都合でお客様に迷惑をかけないか心配しておりましたが、現在では実施してよかったなと思っております。
理由としては無人化をきっかけに会員になると言うかたが増えたからです。
今まではビジターで都合のいい時に利用できればいいやというお客様が無人化で会員しか利用できないという状況になり、だったら会員になりたいと言っていただけたのは不幸中の幸い。
お客様(会員様)にはいつも助けられてばかりです。
無人化するときも、全会員様と面直で相談させてもらい、会員様からも「是非やったら?」って声をいただいたり、「しっかり休んで」とか励ましの声もいただきました。
DIVISIONの一番の売りは利用者が本当に親切。そしてもはや会員と従業員の間柄じゃない部分がうちの一番の強みだと自負しております!!
今後の展開
今後、世の中の動きとしては働き方改革の動きが活発になってくると予想されます。
当店でもその動きに注目しつつも独自の目線でコワーキングスペースならではの働き方を模索しながら会員様、利用者様と関係を築きながら運営していきたいと思います。
無人化をした時間にイベント開催を積極的に行ったり、課外活動を実施したり働き方改革の中で甘んじることなく楽しく満足いく働き方を今後もし続けていきたいと思います!!